🟥日本人の4割以上が「食料危機層」 男性や若年層などでの割合高め、東京科学大調査

 お金がなくて、一日中何も食べないことがあった、十分な食べ物が買えずに体重が減ったことがあったという経験を過去1年間でしたことがある人が日本人の5人に2人以上いることが、東京科学大の調査でわかりました。  健康的な食料を十分に継続的に取ることができない「食料危機層」だとしています。食品価格の高騰で、日本でもフードセキュリティーが脅かされているとみられます。  東京科学大が、今年2月、全国…

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🟥岩国基地近くで、目標値を上回るPFAS検出 市民団体、県や市に調査求める

 発がん性が懸念される有機フッ素化合物「PFAS(ピーファス)」を巡り、山口県岩国市の市民団体は22日、アメリカ軍岩国基地隣接の遊水池から、国の暫定目標値を上回るPFASを検出したと発表しました。「市民調査では限界がある」として、基地内部や周辺での汚染実態の解明を県や市に求める方針。  市民団体は4月末、基地に隣接する遊水池から採水し、PFASのうち7項目の値を調べました。その結果、代表物…

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🟥新型コロナ定点医療機関当たり0・96人 2週連続で1人下回る

 厚生労働省は23日、全国約3000の定点医療機関から12〜18日の1週間に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が3694人で、1医療機関当たり0・96人だったと発表しました。2週連続で1人を下回りました。前週比は1・02倍で、ほぼ横ばい。  多かったのは沖縄県1・98人、新潟県1・69人、岩手県1・57人。少なかったのは大分県0・48人、福井県0・49人、島根県0・50人などでした…

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🟥リンゴ病報告数が基準値超える、京都市で初の警報 

 京都市は22日、伝染性紅斑(リンゴ病)の報告数が基準値を超えたとして、警報を出しました。警報は集計が始まった1999年以来初めて。また京都府も同日、初めて府内全域に警報を出し、感染防止を呼び掛けています。  リンゴ病は、両頬に赤い発疹ができ、微熱やせきなどの症状が出ます。主に10歳未満を中心とした感染症ですが、成人もかかります。せきやくしゃみ、接触で感染し、発疹の7~10日前に微熱などの…

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🟥「はしか」が都市部中心に急増、全国で116人

 感染力が極めて強いはしか(麻疹)の患者が増加しています。5月11日までに報告された今年の感染者数は全国で116人に上り、昨年1年間の45人を上回りました。新型コロナウイルス禍の収束に伴い海外でも流行しており、国内では海外渡航者の症例が増えています。開幕から1カ月を過ぎた大阪・関西万博など国内外の旅行者らが多く集まる場所では特に警戒が必要です。国立健康危機管理研究機構は感染リスクの拡大に注意…

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