■川崎病の患者、初めて1万6000人を超える 2015年に過去最多、2016年はやや減少

 乳幼児がかかる原因不明の難病で、心臓の後遺症の恐れがある「川崎病」の患者が、2015年に初めて1万6000人を超えて過去最多となったことが30日、NPO法人「日本川崎病研究センター」(東京都千代田区)の全国調査で明らかになりました。  2016年はやや減少しましたが、依然高水準にあり、日本川崎病研究センターは「推移を注視する必要がある」と指摘。専門家は「発疹などの症状があればまずは小児科を受…

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■8Kカメラ搭載の内視鏡を開発、販売へ ベンチャー企業のカイロス

 今のハイビジョンの16倍という鮮明な画質の映像を撮影できる「8K」のカメラを搭載した内視鏡をベンチャー企業が開発し、医療機関に販売を始めると発表しました。  医療機器のベンチャー企業「カイロス」(東京都千代田区)が開発したのは、8Kのカメラを搭載し、最大3300万画素の鮮明な映像で人間の体内を撮影できる内視鏡のシステムです。  8Kの内視鏡では、今のハイビジョンの16倍という鮮明な画質で体…

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■生涯でのギャンブル依存症疑い320万人 パチンコ・パチスロが突出

 厚生労働省は29日、全国の20~74歳の約320万人(3・6%)が生涯で、パチンコや競馬などのギャンブル依存症が疑われる状態になったことがある、とする2017年度調査結果を発表しました。  2016年度調査と比べ、0・9ポイント増加。前回は都市部に限った調査でしたが、今回は地方も含み国内の実態をより正確に反映しています。諸外国と比べ日本の割合は高く、統合型リゾート施設(IR)整備推進法施行に…

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