■乳がんの再発リスクを調べる遺伝子検査「オンコタイプDX」、9月から公的医療保険の対象に
乳がん患者一人ひとりの再発リスクを数値で示す遺伝子検査「オンコタイプDX」が9月、公的医療保険で認められました。脱毛などの副作用がある抗がん剤治療が、手術後に必要かどうかの判断材料となります。検査はこれまで、約45万円かかる自費診療でした。保険適用で費用負担が軽減され、望む患者が受けやすくなりました。
乳がんは日本の女性に最も多いがんで、2019年には新たに9万7142人が診断されました。…
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