東京都は5日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の5302人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
都内で1日に5000人を上回るのは、今年4月28日以来です。1週間前の火曜日の2倍余りで、2788人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは18日連続。5日までの7日間平均は3778・3人で、前の週の174・9%でした。
5日に確認された5302人を年代別にみると、20歳代の1162人が最多で、30歳代の963人、40歳代の874人、50歳代の629人、10歳代の615人、10歳未満の534人と続きました。65歳以上は376人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが3385人、未接種は939人でした。
一方、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、4日より1人増えて7人でした。
病床使用率は22・6%。都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断する指標としている重症者用病床使用率は3・6%でした。
また、都は、感染が確認された80歳代と90歳代の男女合わせて3人が死亡したことを発表しました。
東京都の累計の感染者数は161万7855人となり、累計の死者数は4583人となりました。
2022年7月5日(火)
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