■東京都内、熱中症の疑いで94人救急搬送

 東京消防庁によりますと、9日、東京都内では午後9時までに、18歳から93歳までの合わせて94人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
 このうち板橋区の80歳代の女性と足立区の70歳代の男性は、いずれも屋内で倒れているのを家族が発見し、症状が非常に重いということです。
 また、70歳代から90歳代の2人が重症、30歳代から90歳代の42人が中等症、10歳代から90歳代の48人が軽症です。
 東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼び掛けています。

 2024年7月10日(水

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