■熱中症の搬送者、8月25日までに8万3238人 昨年を上回る状況

 総務省消防庁のまとめによりますと、全国で熱中症で病院に救急搬送された人は、今年の4月29日から8月25日までに8万3238人と、昨年のほぼ同じ時期と比べ5200人余り多くなっています。
 このうち死亡したのは108人、入院が必要な「重症」や「中等症」が合わせて2万8682人、「軽症」が5万3864人、その他が584人でした。
 都道府県別にみると、東京都が7236人と最も多く、大阪府が6030人、愛知県が5586人、埼玉県が4820人などとなっています。

 2024年9月3日(火)

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